水子地蔵は五尺、下の台に納骨出来るようにします。納骨料2万円。納骨時供養料が1万円。後ろに小さな水子地蔵を並べる雛壇を作り、高さ1尺で二種類のお地蔵さんから選べます。開眼供養込み5万円です。もちろん毎年お盆に供養致します。営利目的では無いので、この料金でやりたいと思っています。水子さんの供養に困っている皆さんに安心して頂くのが目的です。永代供養墓、水子供養は遍照院にお任せください。
住職のひとりごと
水子供養墓が無くて困っている人達が多いので、私の寺でも来年には永代水子供養墓を作り、水子供養を安く出来るようにしてあげようと思っています。
私も小さな子供や若くして亡くなった方の葬儀はせつないです。もっとも生まれながらの宿命と言ってしまえばそれまでですが。人間、明日必ず目が覚めるという保証は何もありません。ですから1日1日を大切に善行を行う必要があるのです。善行と言っても難しいものではありません。悪い事をしないで普通に暮らせばいいんです。いつお迎えが来てもいいように1日1日を大切に暮らしましょう。
皆さん支持する政党や宗教が違うような物で、自分がいくら良い事だと思っていても全員に理解して頂く事は不可能です。当然押し付ける事も不可能です。お寺を存続する為の寄付や御布施の額にしても高い安いは人それぞれ感じ方が違いますよね。貧富の格差は田舎においても存在するのです。評判の悪いお寺さんのように、無理に上から目線でああしろこうしろとは檀家さんには言いたく無いです。檀家さん自身が心付けとして御布施を多く包んで頂く事もあります。額の多少にかかわらず、施主様と相談して納得頂いた御布施を、私は本当に有難い事だと思って頂戴しています。読経として法施しているんだから御布施をもらうのは当然だという、もらって当然と言う考え方はいかがなものでしょうか?そういう住職が多いことがそもそも檀家さん達の考え方との相違点となっているんです。私も僧階を一つ上げる事にしました。田舎坊主には結構な出費です。御布施の額が上がる訳でもありませんが、歳相応の階級にはしないとと思いまして。御布施の問題はこれでいいのか幾つになっても 悩みます。
テレビ等でお坊さん便がよく取り上げられていますが、都会に限らず佐渡でも普及するのは案外早いと思います。全般的に御布施が高いからです。先ずは弟のお寺は檀家さんが少ないので先に参加して、私も弟子が出来て檀家さんに迷惑がかからなければ、参加したいと思っています。
私のお寺は檀家さんの御布施でなんとか食べて行けるんですが、弟のお寺は檀家さんも少ないので、檀家さんの迷惑にならなければ、お坊さん便に参加しようか検討しています。早く気付いてください。時代の流れは、ここまで来ているんです。
他のお寺さんは、強気になんであんなに高い御布施を取る事が出来るのか不思議です。檀家さん達に悪口を言われてもおかまいなし。出て行ってくれとまで言われて、全く寺と檀家が良い関係にある状態からは、かけ離れています。なにか間違っていませんか?あなた方は人を救う僧侶ですよ。そんなにお金を取って何に使うんですか?寺院修復の寄付も高い。護持会費も高い。不自由は無いじゃないですか?この不景気に、年金も下がって行く。手取り10万そこそこの給料しかもらって無い方々が多いんですよ。新潟よりも高い御布施。払えない人達は切り捨てる。勝手な理屈を押し付ける。こんな傲慢で薄情な住職が多いのには呆れます。だから新興宗教が流行るのも当然です。私達良心的に寺院経営している者からみたら迷惑でしかありません。総代さん、檀家さん達の意見を聞き味方になって、そういう住職にこんな事では困ると意見をしてあげてください。完全に坊主憎ければ袈裟まで憎い状態なんですから。
地方ではお寺の住職が居ない集落がどんどん増えているみたいですね。佐渡ではまだお寺が多く有りますが、近い将来そうなるかも分かりません。そういう村に仏教徒が居なくなった訳では無いので、宗派として助成して週に一度でも僧侶を派遣して、住民の悩みを聞いたりしたらどうかと思います。法事等を何処に頼んだらいいのか。結構不自由してるのではないでしょうか? 採算が合わないから無住なわけですから、遠くから来てもらうには経費がかかるし嫌かる僧侶が多いと思います。だからいろんな問題を抱えていると思います。難しい問題ですが、何かの行動をしなくては!!私は教師の資質を上げる為に資格を取るのを難しくした事も一つの問題だと思います。定年後に僧侶になって、過疎地で生活をしたいと思う人は掘り出せば多く居るかも分かりません。私は過疎地限定に本山で最低限の勉強をした者に資格を与えるというのも一つの案として有効かと考えます。ワゴン車のような車で有れば、悩み事相談位は車の中で出来ますしね。これからの問題としてそういう方々 の悩み事を聞く事は大事な事だと思います。
永代供養長谷霊苑もお陰様で皆さんに喜んでいただいています。いろんなタイプから選べ、それぞれご予算に合った供養の仕方が出来るのも好評です。今は佐渡の人のご利用が多いですが、これから都会に出ている佐渡出身者のご利用も増えて来るものと思っています。
老後に備えて生活をダウンサイジングする事はなかなか難しい問題です。誰でも今の生活のレベルを落とし節約して行く事は簡単な事では無いと思います。しかし確実に将来年金は下がって行きますから、自分で老後の為に貯蓄等が必要な社会になります。景気でも良くなって明るい将来を考えられる社会になってほしいですね。まあ心だけでも豊かで有りたいものです。