檀家制度は嫌だと考えるのは、いかがなものでしょうか?

最近テレビ等で檀家制度について、いろいろ言われています。若い人達には、なぜお寺に寄付をしなければならないのか?必要無いと考える人が増えている。というような内容です。それは住職や総代とのコミュニケーション不足から起こる事では?たしかに必要も無いのに寺を建て替えるから寄付を出せ!みたいな事を言われたら疑問を持つのは当然です。先祖を供養してもらっている檀家さんですから、必要な修復には寄付をお願いします。しかし集め方に問題は生じます。一律とか無理な集め方は、経済的に気持ちは有ってもついて行けない人もありますから。無理の無い寄付金でいいんです。葬儀も同じように、住職に予算とかを言ってお布施の額を良く相談して決めればトラブルは起こりません。その人に合った葬儀をすればいいと思います。とにかく住職には敷居が高くて、言われるままになってしまう事が問題なのです。そういう態度の坊さんが多いのは困ったものです。どんどん檀家が離れて行くのは当然です。田舎のお寺は経済的に確かに厳しい状態ですが、檀家さんとは良い関 係を築いて行きたいものです。


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