住職のひとりごと

民生児童委員をやっているんですが。

昨日は民生児童委員の月例会に行って来ました。地区別ユニット会議も有ったので、お昼迄かかりました。名誉職みたいに言われていますが、活動内容はなかなか厳しいです。佐渡でもお坊さんが何人かいますが、皆さんよくやってられると思います。檀用と重なる事もあるかと思いますか、私は苦労していますが、皆さんよくやっていられると思います。ご苦労様です。

支所のホームページにもアクセスしてみてください。

昨日は四国八十八ヶ所のDVDを見ながらの勉強会の後に新年会でした。次の支所役員の事やいろいろと意見交換が出来て有意義なものでした。どんどん若い人に役員をやってもらい支所の活性化につながればと願っています。支所ではテレホン法話等の活動を行っているので、皆さんもホームページにアクセスしてみてください。

昨日は大雪にまいりました。

一昨日の夜からの大雪にまいりました。私のお寺は国仲平野から、ほんの2キロほど山あいに在るんですが、雪の降り方が全く違うんです。重い雪で竹は大量に折れるし、車道まで雪かきをしないと、車も出せません。毎年の事ですが、本当に疲れます。新潟では、ほとんど竹を見る事がありませんが、佐渡には多いです。雪が消えたら竹の伐採、お彼岸の掃除と忙しくなります。

離島は不便な事が多いです。

今日は大荒れ船は欠航です。本当に離島の不便さを感じます。仕事の人も困るでしょうし、新聞等の物資も来ません。こうした時にお葬式が出来たりすると、親族も佐渡に渡れなく大変だと思います。都会でも斎場に空きが無くて、お葬式が出来なく、待たされるケースもあるので、仕方ないですね。

その方に合った御葬儀を。

檀家さんには、普通は決まった御布施を頂きますが、親戚の葬儀を出してあげなければいけない、お金が無くて普通の葬儀が出来ない等、事情のある葬儀の場合は、無理の無いように相談に乗り葬儀を行って居ます。出来るだけの事をしてあげようという気持ちが大事だと思います。高額の御布施が払え無いから直葬というのは仏教徒なら残念です。

田舎に残された墓地

墓地を残したまま島外に出て、親戚や知人が墓守をしているケースが多くあります。もう年を取り墓守が出来なくなったという相談を最近よくされます。お墓の魂抜きをしてそのままというのは、墓地の場合はよろしくないので、永代供養搭で本来先祖代々精霊は20万ですが、事情をくんで5万で安く引き受けるので、持って来るようにお話しています。他のお寺でもよくある話しではないでしょうか? お骨を納める場所に困っている方は相談に乗りますので、お越しください。墓石や基礎工事の引き取りに、かなりのお金がかかると思います。お墓を預かっている方は本当にご苦労様です。