名刹を後世に残す難しさ

佐渡の人口は最盛期には26万人でしたが、今は6万人を切ってしまいました。昔は佐渡金山のおかげで、千石船が着き、大変賑わっていた時代が有りました。七堂伽藍の大きなお寺もたくさん作られました。たくさんの田畑や森林を有し、豊かな時代も有ったのです。しかしながら農地解放で財産が無くなり、修復も出来ず朽ち果てて行く姿は、見るも無惨です。戦後かなりのお寺が東京に移築されたと聞いています。時代の流れには逆らえませんが、せめて歴史のある名刹と言われるお寺は、後世に残していかなければと考えますが、現実は難しい問題です。美術的にも貴重な建物ですから、宗派を越えて全国から信者さんや賛同者を集める他には、佐渡に残すのは難しい事なんです。一つ一つ消えて行く姿は実に残念な事だと思います。


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